Blog社長日記

夏の振り返り。「北の国から」黒板五郎さん追悼の旅

今年の夏休みは、いつもながらギリギリで決めて北海道に行ってきました。札幌、余市、小樽、そして富良野を巡る旅です。

余市ではもちろん「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」へ。ニッカウヰスキーを語る上で、宮城峡と余市の両蒸溜所に行っていないと「鶴の会」メンバーとは言えません。
ただ、NIKKAやマッサン、リタさんの話はもう十分だと思いますので、今日は富良野のお話にお付き合いください。

昨年、FODで「北の国から」の再放送があり、夫婦で全話を鑑賞しました。(社長日記2025年10月「北の国から〜おやじの涙編〜」をご参照ください。)
私たち夫婦は、最初の1981年の本放送時は結婚前でしたが、お互いにリアルタイムで見ていた世代です。

そんな背景もあり、「一度は富良野へ行ってみたい」とずっと願っていたので、今回の旅で念願を果たしてきました。

富良野の麓郷(ろくごう)エリアには、「北の国から」のロケ地となった最初の家や、丸太小屋、五郎の3番目の家、そして石の家などが今も大切に残されています。 五郎の石の家には黒板五郎さんのお墓があり、しっかり追悼してきました。

五郎さんと純と螢と雪子おばさんが暮らした最初の家。

ドラマでは印象的なシーンが多い2階の部屋。

五郎さんが最後に過ごした石の家。お風呂が自慢です。

黒板五郎さんのお墓がちゃんとあります。

黒板五郎追悼の石碑がありました。

富良野の街はどこに行っても「ララ〜、ラララララ〜ラ〜♪」とお馴染みの名曲が流れており、歩いているだけで作品の世界に引き込まれます。
富良野駅自体は撮影当時とあまり変わっていない印象でしたが、駅前には綺麗なロータリーができて新しくなっていました。ただ、人口16,000人の富良野はとても静かな街で、夕方6時くらいになると高校生がちらほら歩いているようなのどかさです。

ところが、富良野初日に行った新富良野プリンスホテルのすぐ下にある「ニングルテラス」(15棟のログハウスが連なるロマンチックなショッピングエリア)は、海外からの観光バスが続々と横付けされ、「ここは本当に富良野か?」と思うほどの人でごった返していました。

ここには、ドラマの中で富良野に戻ってきた雪子おばさん(竹下景子さん)が働いていた「森の蝋燭屋」さんがあり、思わず蝋燭を購入。 お店の方に「今日はゆっこおばさんはお休みですか?」とお聞きしたところ、「しばらく働き詰めだったので、今はお休みをいただいています」と粋な返答が返ってきました。

ゆっこおばさんが働いている「森のろうそく屋」の前で。

ゆっこおばさんが作ったかも知れないろうそく。

それからファンにはたまらない、中畑のおじちゃん(故・地井武男さん)の製材所にも行ってきました(もちろん外からの見学です)。
凉子先生(原田美枝子さん)と一緒に過ごした中野沢小学校分校もあります。
最初のシーズンの凉子先生は本当に綺麗だ〜!

中畑製材所。ちゃんと看板がかかっています。

凉子先生と純と螢と正吉が通った中野沢分校。

また、富良野駅からすぐの場所には、病院の移転跡地を活用して作られた街の活性化施設「フラノマルシェ」があります。富良野のお土産や農産品がずらりと並び、カフェや食事処も大賑わいでした。ニングルテラス同様ここだけに大勢の人が集まり、名物の富良野メロンが飛ぶように売れていました。

「北の国から」という不朽のキラーコンテンツを生かし、人口16,000人の小さな街が本当にたくましく頑張っている姿が印象的でした。

前述のとおり、夜の富良野駅前は人通りが少なく、いわゆる飲み屋街らしい場所を見つけることができず「どこで夕飯を食べようか」とさまよっていたところ、ドラマで「へそ祭り」が行われていた通りに面した「FURANO BAR」という素敵なお店を見つけて入りました。

秋田から来たことを伝えると、お店の方や常連のお客さんたちがとても温かく迎えてくれ、後から来店した帰省中の若い方たちも交えて、初対面とは思えないほど楽しい夜を過ごすことができました。
店主の方が「普段はあまり日本酒を飲まない」とおっしゃっていたので、秋田に戻ってから奥田酒造店の「純米大吟醸 MS3」と「純米吟醸 R-5」をお送りしました。またあのメンバーで楽しんでもらえたら嬉しいなあ。

帰ってきてから、また「北の国から」を最初から見返しています。 ドラマに出てくるロケ地の当時の様子と、今の違いを見つけたりするのが楽しいです。
これで、私たちの「北の国から」の旅は、完結することにいたします。

8月も大した話題でなくて、すみません!

HTBが入った建物の水曜どうでしょうホールで。

余市蒸溜所のリタさんのブランディングボードの前で。

ジャンパーのキーホルダー。これだけで純と螢ってわかります。