これを書いている本日は2024年3月29日年度末です。
おかげさまで、今年に入ってからは、みんな忙しい思いをしました。
昨日は、日本郵船様が秋田県男鹿市に開設した洋上風力発電の総合訓練センター「風と海の学校 あきた」の施設見学会・謝恩会でした。
見学会の冒頭で、ガーラ・アマノで制作したホームページと紹介動画をお披露目してくださり、ご担当者様が「何度見ても、うるっとくるんですよね。」とおっしゃってくださり、思わず出席したガーラメンバーも「うるっ」でした。
男鹿海洋高校の専用プールでの、GWO BST5と呼ばれる基本安全訓練やGWO SSと呼ばれる洋上での風車作業を想定した安全訓練、そしてSTCW基本訓練、最新の操船シミュレータを用いたCTV操船訓練を行うことができる施設です。
日本では、北九州市小倉に同様の施設があるらしいのですが、これだけ大型のシミュレータを有するのは、同施設のみとのことでした。
今後、継続して日本郵船様、同秋田支店様のお手伝いをしていくことになります。
さて、年度末といえば、お別れの季節です。
とても仲良くしてくださったご担当の皆さま方がご異動でお別れとなることがあります。ご退職なさる方、転籍となられる方、本社へ戻られる方、そして定年となられる方などなど。いつも我々は、お見送りする立場なので、寂しい限りです。
ガーラでは、ご退職なさる方には、お花をお送りするのが慣習となっています。
本日も2つのお花をお送りしました。
皆さま、どうぞ新天地でのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
さて、別の「お別れ」もあります。「テレビ・ラジオ番組」の別れです。司会者やパーソナリティが番組を降板するとき、番組自体が終了するときなどです。
昨日3月28日の「日本テレビ news zero」で有働由美子キャスターが最後の出演でお別れのメッセージをお伝えしていました。有働さんらしく、明るく元気に、笑いを誘いながら、スタジオのスタッフに大きな拍手で見送られていました。
生意気ですが、長くラジオに携わっていた身として、出演者の最後の出演を見ると思わず、拍手をお送りしてしまいます。
有働さんとは比べものになりませんが、私も18歳から秋田放送ABSラジオで、つたないパーソナリティを務めさせていただきました。
数々のラジオ番組を担当させていただきましたし、1999年にガーラを起こした際にも、私の人生の師匠から「あま、会社起こしたてで仕事無いだろうし、インターネット利用した番組やるから、おめ(あなたが)しゃべれ!」と言うので、「大人のための週刊ラジオ」と言う生放送番組のメインパーソナリティをお引き受けしました。
当時1999年というのは、インターネットの創世記で、1996年に「Yahoo! JAPAN」が開設、1999年6月に「楽天」が誕生したのでした。
(同じ25年でも、こんなに違うとは。ガーラも今頃、上場していたはずなのに。笑)
そんな時代に、インターネットを利用して、番組のホームページを立ち上げ、毎週次週のお題をホームページに出して、おもしろメールを募集したのです。
おかげさまで多いときには、週2,000通のメールをいただき、アクセス数も秋田放送内の番組の中でダントツの1位を誇ったのです。
また私の相方を務めてくださったのは、時の新人女子アナの皆さんだったので、とてもみんなに羨ましがられたものです。みんな可愛らしかったなあ。
その「週刊ラジオ」も2009年3月末で終了しました。
番組最後には、歴代のディレクターやサポートアシスタントの方や、営業の方たちがみんな集まってくださって、無事終了することができました。
もうそれからもう15年も経ってしまいました。あっという間ですね。今は、もう自分がパーソナリティをしていたことも、信じられない気がします。若き日の懐かしい思い出となりました。
最後一緒だった相方の根田朋子さんと。
最終回後にみんなからお花をいただきました。
二伸:「大人のための週刊ラジオ」のスタート時、営業担当として番組のために尽力してくださった秋田放送の佐々木さんが3月に急逝なさいました。私の還暦の際にお祝いのメールをくださり、ご本人も「佐々木も50歳になっちゃいました!」なんて連絡いただいていたのに。まだまだお若く、とても残念です。
佐々木さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2024年4月2日